NEWS PAPER東山便り

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東山デンタルクリニックの、院内新聞

ご挨拶

こんにちは、歯科医師尾之内俊秀です。今年の秋、知多半島で歯科クリニック開院のため、お世話になった東山デンタルクリニックを退社することとなりました。

もともと東山デンタルクリニックに勤務させていただいた経緯は、将来自分も予防歯科医院を確立させ、地域密着型の老若男女すべての患者様に来院してもらい口腔内を通じて全身の健康を確立し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)健康寿命の向上を支えることができる歯科クリニックをつくっていきたく想っていたからです。

一度見学に来させていただき、その日に「勤務させて下さい」と院長へお願いしたことを覚えています。あっと言う間にの4年間でした、この出会いを大切にし、これからも院長をはじめとした先生方、スタッフの皆様との繋がりを絶やすことなく大切にしていきたいです

 

<新型コロナウイルスについて>

さて、話は変わりますが、先月19日に吉村洋文大阪府知事がツイッターで、「利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には5500もの歯科 医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物と思うが、何かある。何か?専門家には、是非分析してもらいたい」との発信をしていました

何か、、それは歯科医院の消毒滅菌レベルの高さの賜物で間違いないと思います。新型コロナウイルス感染症で死亡した人から歯周病菌が大量に見つかったという英国発の研究報告がありましたが、口腔内の衛生状態が悪い、つまり口の中が汚れていて歯周病などがある人は、感染した場合に重症化リスクが高まる可能性があることがわかってきました。

歯科医院で歯周病、虫歯の予防治療を受けることはとても大切です。口腔内を健康に保つことの重要性をより多くの人に知って頂ければと思いますし、知多の地で私も引き続き啓蒙活動に努めていきます。今まで大変お世話になりました、東山デンタルクリニックと関わる皆様の益々の健康とご多幸を願っております。

 

東山院内新聞(21年03月号)より

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