久々の投稿です・・・・
今回は、日頃から共に勉強している全国の仲間の先生方と共にヨーロッパ研修に行ってきましたので
その様子を少しだけご報告いたします。
【ポルトガル・Dr. Malo クリニックでの研修】
最初に訪れたのは、ポルトガルのリスボンにある Dr. Paulo Malo のクリニック。
ここは「オールオン4」という画期的なインプラント治療法が生まれた場所です。
クリニックの歴史や治療成績について学んだだけでなく、実際の患者さんで行われるライブオペを見学し、この治療法の素晴らしさを改めて実感しました。
インプラント治療は「歯を補う」だけではありません。
「噛める喜びを取り戻す」「食事を楽しめる」「人と話す自信を取り戻す」――つまり生活の質そのものを大きく変える治療法です。
今回の研修を通して、当院でも行っているインプラント治療が、患者さんの人生をより豊かにする大切な手段であることを再確認しました。
📸 下の写真は、実際に訪れたDr. Malo クリニック研修の様子です。
【モナコ・ヨーロッパインプラント学会(EAO)】
次に参加したのは、モナコで行われた ヨーロッパインプラント学会(EAO)。
ここでは、治療計画から手術、さらには補綴(人工歯)の製作まで、すべての工程がデジタル化され、さらにAIが融合していることを知りました。
これまで複雑で時間がかかっていた治療がとてもシンプルになっており、時代の進化を肌で感じることができました。
インプラント治療の未来は、すでに大きく動き出しています。
📸 学会会場の写真からも、その活気と熱気が伝わるかと思います。
【ニースでの美食体験】
学会の合間にはフランス・ニースを訪れ、松嶋啓介シェフが手がける一つ星レストラン 「Keisuke Matsushima」 に行きました。
和の感性を取り入れた繊細なフレンチは、地元フランスの方々からも高く評価されており、店内はとても賑やか。
この日は夜の心地よい風の中、テラス席で食事を楽しみました。
ニースの街並みを眺めながら、道行く人々の姿を眺めつつ味わう料理は格別で、仲間と共に本当に豊かな時間を過ごすことができました。
テラス席からの景色や食事の写真もぜひご覧ください。
【欲望の街モナコで…】
モナコといえばカジノ。せっかくなので挑戦してみましたが――残念ながら負けてしまいました(涙)。
どうやらお金の神様は私に味方してくれなかったようです(笑)。
ただ、華やかな街並みと独特の雰囲気を味わい、「これもモナコならではの思い出」として胸に刻まれました。
モナコの夜景や街並みの写真からも、その雰囲気を感じていただけると思います。
【仲間との時間と感謝の気持ち】
今回の研修旅行は、予防歯科を学ぶ仲間「チームPHIJ」の先生方と共に行いました。
親しい約10人の先生方と共に、ポルトガルとモナコで新しい学びを共有し、絆をさらに深めることができました。
そして何より、このような機会を安心して迎えられたのは、留守をしっかり守ってくれたクリニックのスタッフのおかげです。本当に心から感謝しています。
仲間との集合写真も、ぜひご覧ください。
【まとめ】
今回のヨーロッパ研修を通じて、インプラント治療が「生活の質を大きく変える力を持つ」ということを改めて実感しました。
さらにデジタル技術とAIの進化によって、治療がより身近でシンプルなものへと変わりつつある未来を感じました。
これからも新しい知識と技術を積極的に取り入れ、患者さんにより良い治療を提供できるよう努めてまいります。